こんにちは、商品開発係の平野でございます。
ゴパンでほぼ毎日パンを作るようになりました。
レシピを変えると、芳香や食味が明らかに変わることがわかりましたので、パン屋に負けないパン作りを4歳の娘と一緒に頑張っています。
ご飯だと炊きあがっても特段香りがするということはありませんが、パンだと2階まで香ばしい焼きたてのパンの香りが漂うようになり、朝という実感があると共に食味がどう変化するのかというのが、ちょっとした楽しみになりつつあります。
今のところ、小麦粉を上質のものに変えてバターの量を多めにすることで、パン屋の高級食パンにも負けないような味ができつつあります。
会社からの帰り道にプロフーズという手作りの製菓材料や食材を集めた専門店がありまして、そこにはバターがいくつもの種類があり、どーんと山積みされています。
バターの種類を変えると、パンの香りと味も変わり、4歳の娘とせっせと小麦粉の中へバターを混ぜ込んでは、「明日はどんな味になるのか」とパン作りに励んでいます(笑)
ちなみに一度、500g程度のパンの仕上りに対して、バター とホイップクリームをそれぞれ50g練りこんでみたら、風味はとてもリッチで、お裾分けした会社女子社員にも好評でしたが、食べ過ぎると胃がもたれるようなパンになりました。
何事も配合しすぎは良くないですね・・(^^;;
このパン、トースターで焼くと、表面はカリカリで、中はふんわりと、高級食パンと変わらない食味になります。
あとの課題は発酵をいかに上手にすることでしょうか。
発酵時の炭酸ガスをパン生地の中へ閉じ込めて、キメ細かい生地にするのに何か他にいい手はないのかと思案中です(笑)
トゥヴェール商品開発係の平野でございます。
化粧品とは全く関係ない話ですが、我が家にもゴパンがやってきました。最近安くなったので、前から欲しかったゴパンを購入することにしました。何せ3月は家電が一番安くなる月。以前は5万円くらいしたゴパンが3万円になっていましたので、前から興味があったこともあり思い切って購入しました。
まだ、10回程度使った感想ですが、工夫次第で、そこそこ美味しいパンが焼けるというのがわかりました。
米でつくるともっちりとした感触になり、小麦の食パンとは食感が少し変わります。しかし、米から作る場合は、きっちり米を研がないと炊いたご飯を長時間保温したときのような少しニオイがでて、食味を悪くします。
しっかり研いだ米を使うと明らかに焼きあがったときの匂いが変わり、いかにも美味しそうな香りになります。
恐らく匂いは残存する米ぬかの影響なのでしょうが、「手抜きすると、すぐわかる」というのが面白い。
また、大きく食味を変えるのはほかにバターの存在もあります。バターの配合量を標準より多くすることで、市販のパン並みに美味しくなります。
ただ、タイマーをセットして、焼きたての分はさすがに美味しいのですが、保存すると、味の落ち方は市販のパンより激しくなるのが難点。すぐに切り分けて食べない分は冷凍保存するのが良いみたいです。
あと、難しいのが、一番肝心な発酵温度の制御で、パンのおいしさはパン全体に散らばった小さな気泡が決め手になりますが、この気泡を作る発酵工程の段階で、温度の制御が出来ないというのが難点です。密度のある、重厚な生地になるのですが、少し軽くしたいというときにはちょっと難しいです。とくに前日の夜に仕掛けて、朝焼く予約設定では、いくら発酵温度に最適な温度に調整しても時間経過と共に室温に左右されて発酵温度が上下するため、重めのパンになりがちです。
とはいえ、バター等の原料を少し変えるだけで、パンの食味は明らかに変わります。自分好みのパン作りには結構使えるのではないかと思います。
発酵バターや生クリームを使ったりして、毎回リッチなパン作りにはまっています。パンの場合、高級な原料と言っても、他の食材に比べると高くないし、工夫がすぐ風味に反映されるので、面白いですよ。
こんにちは、トゥヴェール商品開発係の平野でございます。
現在、凍結乾燥APPSの美容液としてクリスタルセラムという商品の開発を進めています。
今のところアンケートでは手作りのAPPS化粧水より効果があるという結果をモニターの方全員から頂いています。
わざわざ凍結乾燥にする理由は、手作りでは難しい配合を手軽に楽しんでいただきたいということが挙げられます。
凍結乾燥というのは、医薬品にも使われる技術で、難溶解性の成分を簡単に溶かして使うというメリットがあります。このほか、壊れやすい成分の保存性も高まるという長所もあるのですが、問題はコスト。
凍結乾燥パウダーと溶解液の2種類をセットで作る必要があるため、2種類の化粧品を作るのと同じコストになります。ここが少しネックだなと考えています。
現在のところ、20mlの美容液、化粧水の前に使う先行美容液の形に落ち着きそうです。
発売はまだ未定(夏前)ですが、容器等が決まればこちらでご紹介していきたいと考えています。
現在、1回で1万2千円以上お買い上げの方にブライトニングセラムを1本プレゼントするキャンペーンを行っていますが、これは3月末で終了します。
4月1日より新しいキャンペーンとして、お買い上げ2980円毎にトゥヴェールカードを1枚プレゼントします。
カードを5枚集めて、送っていただくと吸着型ヒアルロン酸原液HR-Zもしくはアミノ酸エッセンスとの交換、10枚ならブライトニングセラムやエッセンスセレクトゲル、アクアナノライズジェルとの交換が可能となります。
楽天店、本店ともに対象となります。
また、定期便につきましては、1商品に1枚カードをプレゼントさせていただきます。
カードの有効期限は1年で、2013年末まで行う予定です。
こんにちは、トゥヴェール商品開発係の平野でございます。
シャンプーのシリコンについて、語ってしまいましたが、シャンプーのシリコンは、すすぎ時の指どおりを改善するのが主な目的で、コンディショナーに配合されるシリコンとは少しタイプが違います。
コンディショナーのシリコンは超高分子で、髪の表面にとどまり、髪同士の摩擦を減らしたり、ツヤを与えるのが主な目的です。髪の中に浸透して、云々というような効果は全く期待されておらず、あくまで、浸透せず、髪の表面にとどまることを期待されています。
髪の風合いにも影響を大きく及ぼすため、大手のシャンプーでの仕上がりはたいていシリコンの性能が出ているものが多いと思います。
さて、このシリコンですが、使わないとなると大変です。それはシリコンほど万能の性能を持つオイルが天然には存在していないからで、シリコンの分子構造と同じような柔軟性を持つものはありません。天然の有機化合物は剛直な炭素を骨格にしている以上、同じものを求めるのには無理があります。
そのため、高くて配合成分に制限がある自然系のコンディショナーは、いずれも安い大手メーカー製のコンディショナーには簡単には勝てません。
ただ、髪質や髪の量、痛み具合などは、個人差があり、仕上がりの好みも様々。科学的な評価とは別に個人の主観による官能的な評価になると、シリコン入りが必ずしも良いとは限りません。
髪の毛が少なく、ボリュームを出したいなら、ノンシリコンの方が良いような場合もあり、単に光沢度や摩擦係数では語れない部分もあります。
さて、長くなりましたが、新しいコンディショナーはノンシリコンにするために、髪の表面に展開しやすい軽いオイルを主体に処方を組みなおしました。また、コンディショニング成分は、アミノ酸系の生分解性の良いコンディショニング剤を採用。
通常は4級カチオンというものを使用するのですが、これだと性能が強く出る分、生分解性が悪く水環境に良いとは言えません。
アミノ酸系のコンディショニング剤は、4級カチオンほど性能は高くありませんが、柔らかい髪質の方には十分な性能を持っています。そこで、このコンディショニング剤を採用し、ノンシリコン系のコンディショナーといたしました。
また、補修成分も配合し、ある程度痛んだ髪質にも対応できるようなコンディショナーに仕上げています。
こんにちは、トゥヴェール商品開発係の平野でございます。 コンディショナーも実はリニューアルしています。 今回のリニューアルで、要望が多かったノンシリコンタイプとしました。シリコンオイルはご存知のとおり、色々なシャンプーやコンディショナー、整髪料に含まれています。 シリコンは人工オイルで、皮脂の屈折率に近い性質があるため、髪につけると自然なツヤが出て、また、髪をまとめたり、サラサラに仕上げたりと万能な性能を持ちます。 これはシリコンの分子構造によるもので、天然のオイルはどちらかというと1本の鋼鉄の針のような剛直な分子構造であるのに対して、シリコンはぐにゃぐにゃ動く柔らかい縄のような柔軟性のある分子構造のため、髪につけたときの風合いが天然のオイルに比べて大きく変わります。 まあ、化学的に考えればシリコンオイルの性能については、何ら不思議は無いのですが、ただ、それと個人の感情とはまったく別のもので、シリコンは肌や環境に悪いと言う人もいて、使いづらい原料となってしまいました。 ちなみにシリコンは超大型の分子のため、肌に浸透したり頭皮に浸透するということはないです。むしろ浸透せず表面に広がることで、たとえば髪同士が絡み合っても滑りを良くして髪に傷がつかないように働きかけます。 摩擦を減らすといったほうがわかりやすいでしょうか。つるつる滑る性能は、表面が傷ついた髪の修復にも利用されます。 さて、この万能オイルのシリコンですが、人工物ということで、嫌われることも多く、シャンプーはシリコン入りとノンシリコンと大きく分かれてしまいました。 ただし、コンディショナーに配合されるシリコンとシャンプーに配合されるシリコンは若干目的が違います。 シャンプーに配合されるシリコンは髪に吸着されることも期待されていますが、それよりもすすぎ時の指通りの改善に使われます。処方がいまいちなシャンプーだと、すすぎ時に、つまり界面活性剤の濃度が薄くなるにつれて、摩擦係数がガンガン上がって、髪と髪同士、髪と指の摩擦が増えるために指どおりが悪くなります。場合によっては髪に指がひっかかるようになることも。 髪は水を含んでいるともろくなりやすいので、すすぎ時に指どおりが悪いと、髪同士が絡み合い、髪の表面を傷つけて、枝毛や切れ毛の原因になりかねません。この対策としてシリコンを配合することで、摩擦を減らし、指どおりを良くします。
こんにちは、トゥヴェール商品開発係の平野でございます。
地味にマイルドシャンプーのリニューアルを行い、プレミアムローズシャンプーへと生まれ変わりました。
リニューアルのポイントは二つで、まず泡立ちと洗浄力の見直しです。アミノ酸系界面活性剤を主体にした場合、かならずといっていいほど、泡立ちが悪くなります。
それは界面活性剤の泡立ち性能が基本的に一般のシャンプーに使われるラウレス硫酸系に比べて劣るからです。この泡立ちの低さは市販のシャンプーから乗り換えるとストレスを感じるほど。
さらには、油分が入ると、ただでさえ弱い泡立ち能力がさらに劣るという問題があります。たとえば皮脂が多い頭皮やスタイリング剤が多くついていると、泡立ちが悪くなり、1度の洗髪では汚れを落としきれないという問題がありました。
そこで、今回のリニューアルに当たっては、泡立ちの改善、ラウレス硫酸系から乗り換えてもストレスがないこと、また、スタイリング剤に左右されない豊かな泡立ちを目指しました。
ただ、泡立ちを良くするために刺激性のある界面活性剤を使っては意味がありません。そのため、皮脂やスタイリング剤の除去については、クリームにも使われるような乳化剤で対応することで、皮脂汚れを落とす、つまり頭皮のスカルプ対策にも有効なシャンプーになりました。
また、香りを見直し、ローズ系の香調に変更し、ほのかに髪からローズの香りが漂うような感じに仕上げています。
一般的なアミノ酸系界面活性剤主体のシャンプーに比べて、泡立ちや髪の櫛通り、風合いが改善され、髪質によってはコンディショナーも必要ない仕上がりとなります。
こんにちは、トゥヴェール商品開発係の平野でございます。
本当に発売するかどうかは別にして、現在開発が進行している商品をご紹介します。
・エッセンスリキッドファンデーション 改良タイプ 9月頃
使用感を改良したものです。また、化粧持ちについても改良を加える予定です。
・クリスタルセラム(仮称) 6月頃
凍結乾燥タイプのAPPS配合の先行美容液です。手作りでは出来ない配合を追及しました。ブログ読者の方にモニターをお願いしていますが、今のところ、手作りAPPS化粧水より優れているとの評価を頂いています。凍結乾燥の条件出しに苦労を重ねている最中です。
・ナイトゲル
エッセンスセレクトゲルをリッチにした感触のゲルです。
6月発売を目指していますが、ここにきて、エッセンスセレクトゲルとの差別化に苦しんでいます。言葉では簡単にリッチな感触とかけますが、それがなかなか難しくて、困っています・・(^^;
こんにちは!
商品テスト係のhanaです。
乾燥&ちりめんジワが気になる目の周りは薬指で軽くトントンと叩き込むように。
表情ジワが気になる口元は、法令線にそって軽くすりこむように。
後の部分は、たるみを引き上げるように、中央から斜め上へ優しく。
このような感じでフェイスクリームを朝晩使って数週間。少々のことがあっても、乾燥しなくなりました。かなり乾燥の激しいこの時期でも、肌は揺らがなくなって、もはや不動、といった感じ。目尻のちりめんジワも気にならなくなりました。法令線は・・・さすがにそう簡単には消えてくれませんね。長期戦で挑まなければならなさそうです。
でも、乾燥しなくなったせいでしょうか、最近は肌がつるんとしているんです。ゴワつきがなく、肌が柔らかいので、メイクのノリもいいし、夕方になると気になっていた、ファンデが毛穴に溜まる感じがだんだん少なくなってきたように思います。正直なところ、あまり実感はないのですが、実際には毛穴の開きが以前よりましになっているのかもしれませんね。
この時期には“乾燥しない”ということは、かなり肌にとってメリットなんですね。もっともっと使い続ければ、肌のキメや毛穴、シワにも効いてくれそう♪ たっぷり贅沢に配合されている美容成分の効果に期待がもてます。アンチエイジングをお考えの方や、乾燥に悩む方はおすすめです!ぜひお試しください!
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