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2014年4月

2014年4月22日 (火)

ミネラルプレストサンスクリーンについて

こんにちは、商品開発係りの平野でございます。

ミネラルプレストサンスクリーンですが、持ち運び時の割れが生じないかテストを繰り返し行っています。

若干、衝撃に弱いことが判明しましたので、ミネラル粒子同士の結合性を良くするために油剤を見直し、再度処方を組み直しているところです。

今回は丸型のコンパクトで、パフではなくブラシを検討しています。

鼻の際等、パフだとつけにくいところもブラシなら細かく塗れるため、パフよりコストは高くなりますが、ブラシというのもありかなと考えています。

また、ブラシも色々形状はあるのですが、初めて使う人でもさっと塗れて、仕上がりもバッチリなように実用性があるものを模索中です。(コンパクトに収納できるものです)

なお、SPFは従来通り50で、PA++++の予定です。

P1000702 

開発中のミネラルプレストサンスクリーンです

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2014年4月 9日 (水)

「セラミドミルク」vs「ナノエマルジョン」 比較レポート その3

こんにちは! 商品テスト係のhanaです。

今回は『セラミドミルク』と『ナノエマルジョン』を比較していますが、 どちらも優劣つけがたい優れモノということを実感するばかり。

でもそれでは比較の意味がないので整理すると、 まず違うのは、手にとる時のテクスチャー。

セラミドミルクは、クセのないなめらかな乳液状なのに対して、 ナノエマルジョンは、肌当たりは柔らかいものの、テクスチャーは水のようにサラサラ。

どちらも浸透力が高いものの、 ナノ化されている分、ナノエマルジョンの方がより高浸透な感じがします。 ただし、セラミドミルクは、肌バリアと同じラメラ液晶タイプだから肌なじみは◎ 浸透力については甲乙つけがたいところです。

そして一番気になる、肌への効果ですが・・・ あえて言うなら、保湿力はナノエマルジョンの方が高いように感じます。 冬~春の乾燥の激しい季節でも、つけた時のこっくりとした保湿感が一日中持続。 目元のカサつきはもちろんありませんし、おでこのつっぱり感も出ません。

つまり、肌が内側から潤ってる感じが一日中続くのです。

一方セラミドミルクはというと、しっとり感とは少し違って、 肌自体がふっくらしてくるのを実感しました。 続けるほどに、もっちり感が高まっていくというか、肌がだんだん整っていくような感覚です。

と、やっぱり甲乙つけがたい・・・ どちらもセラミドを高配合しているので、肌バリアを強化し、潤いを逃がさない健やかな肌を育てるのは確か。

その上で、 とにかく保湿重視という方はナノエマルジョン 肌のふっくら感を育てたい方はセラミドミルク といったところでしょうか。 秋冬と春夏で使い分けてもいいのかもしれませんね。

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2014年4月 6日 (日)

「セラミドミルク」vs「ナノエマルジョン」 比較レポート その2

こんにちは! 商品テスト係のhanaです。

今月は、発売したばかりの『セラミドミルク』と、不動の人気アイテム『ナノエマルジョン』を比較しています。

まず始めにチェックしていただきたいのは、そのテクスチャー。 同じ乳液といえども、この2つはかなり異なります。

セラミドミルクは、トロリとやわらかな感触で、 クセがなく、誰にも使いやすい乳液といった感じです。 数々の美容成分がたっぷり凝縮されているのに、予想に反して重い感じはなく、軽やかにのびて、スーッと浸透してしまいます。

ジェルのようなトゥルンとした感じではありませんが、みずみずしいつけ心地です。 そして、なじんだ後の肌は、ベタつきが残らず、ふんわりもっちりとした感触だけが残るよう。

これに対してナノエマルジョンは、 「これが乳液?」と驚くほど、さらさらと水のようなテクスチャー。 それが肌にのばすと、まるでコクのあるクリームをつけているように濃密な潤いに変わり、その潤いが素早く染み込んでいくような感覚です。 ナノエマルジョンの特徴は、その名前の通り、ナノ化されていること。 一般的な乳液と比べると、その粒子の大きさは100分の1というから、いかに小さいか、つまり、どれほど浸透しやすいかがわかりますよね。

しかも、セラミドだけでなく、アミノ酸も一緒にナノカプセル化されているから、美肌効果も抜群! だからコクのある潤いが角質の奥まで届いて、内側からしっとり。 肌表面はベタつくのに、内側は潤い不足なインナードライにおすすめなのです。

ただし、だからと言ってセラミドミルクの浸透力が悪いかといえば、そうではありません。 ナノエマルジョンは50~100ナノとダントツに小さいものの、 セラミドミルクだって100~300ナノで、一般的な乳液にくらべれば数十分の1程度ととても小さく、浸透力だってかなり高いのです。

そういってしまうと、さらに選ぶのに困ってしまいそうですね。 すみません。

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2014年4月 1日 (火)

「セラミドミルク」vs「ナノエマルジョン」 比較レポート その1

こんにちは! 商品テスト係のhanaです。

あたたかな風が心地いい、爽やかな季節になりましたね♪

春爛漫な今月は、先月に引き続き、 デビューしたばかりの『セラミドミルク』についてレポートさせていただきます。 今月は、セラミドミルク同様、セラミドを高濃度に配合したトゥヴェールの人気アイテム『ナノエマルジョン』と比較してみようと思います。

3月20日にデビューした『セラミドミルク』は、もうお試しいただけましたでしょうか? 早くもお使いいただいたお客様から、うれしい声が続々届いていますが、 中でも多いのが、ベタつかずに、肌がふっくらする、という声。

なにしろ、他と比べると3倍もの保湿力を持つ「ヒト型セラミド」を日本最高濃度の4.5%も高配合した乳液ですから、 きっとどんな方にも、使うほどにモチモチとした肌の潤いを実感していただけると自負しております。

一方、浸透湿潤型セラミドを10%に高配合した『ナノエマルジョン』だって負けていません! トゥヴェールの売り上げランキングで常に上位に挙がるほど、皆様にその実力を認めていただいているこちらも、その保湿力はかなりのもの。

種類こそ違うものの、どちらもセラミドを高配合していて、保湿力もばっちり。

「じゃあ、どちらを選べばいいの?」という時、チェックしていただきたいポイントをご紹介します。

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