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2012年3月15日 (木)

コンディショナーのリニューアル その2

こんにちは、トゥヴェール商品開発係の平野でございます。

シャンプーのシリコンについて、語ってしまいましたが、シャンプーのシリコンは、すすぎ時の指どおりを改善するのが主な目的で、コンディショナーに配合されるシリコンとは少しタイプが違います。

コンディショナーのシリコンは超高分子で、髪の表面にとどまり、髪同士の摩擦を減らしたり、ツヤを与えるのが主な目的です。髪の中に浸透して、云々というような効果は全く期待されておらず、あくまで、浸透せず、髪の表面にとどまることを期待されています。

髪の風合いにも影響を大きく及ぼすため、大手のシャンプーでの仕上がりはたいていシリコンの性能が出ているものが多いと思います。

さて、このシリコンですが、使わないとなると大変です。それはシリコンほど万能の性能を持つオイルが天然には存在していないからで、シリコンの分子構造と同じような柔軟性を持つものはありません。天然の有機化合物は剛直な炭素を骨格にしている以上、同じものを求めるのには無理があります。

そのため、高くて配合成分に制限がある自然系のコンディショナーは、いずれも安い大手メーカー製のコンディショナーには簡単には勝てません。

ただ、髪質や髪の量、痛み具合などは、個人差があり、仕上がりの好みも様々。科学的な評価とは別に個人の主観による官能的な評価になると、シリコン入りが必ずしも良いとは限りません。

髪の毛が少なく、ボリュームを出したいなら、ノンシリコンの方が良いような場合もあり、単に光沢度や摩擦係数では語れない部分もあります。

さて、長くなりましたが、新しいコンディショナーはノンシリコンにするために、髪の表面に展開しやすい軽いオイルを主体に処方を組みなおしました。また、コンディショニング成分は、アミノ酸系の生分解性の良いコンディショニング剤を採用。

通常は4級カチオンというものを使用するのですが、これだと性能が強く出る分、生分解性が悪く水環境に良いとは言えません。

アミノ酸系のコンディショニング剤は、4級カチオンほど性能は高くありませんが、柔らかい髪質の方には十分な性能を持っています。そこで、このコンディショニング剤を採用し、ノンシリコン系のコンディショナーといたしました。

また、補修成分も配合し、ある程度痛んだ髪質にも対応できるようなコンディショナーに仕上げています。

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