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2012年10月31日 (水)

まだ、先の話ですが

こんにちは、商品開発係りの平野でございます。

現在、各商品に配合しているEGFですが、医薬品に該当するとの判断が厚生労働省より下される見込みとなっています。

厚生労働省のHP上でパブリックコメントという形で業界の意見を集めていますが、医薬品に相当するとの判断は不可避のようで、おそらく来年に判断が下され、再来年までの流通しか認められなくなりそうです。

医薬品と判断されても1年は流通ができるため、すぐ販売停止になるわけでございませんが、だいたい成分の開発に取り組み始めました。

厚生労働省がこのような判断を下したのは、EGFを推奨する特定業者から作られた某団体が、健康食品への利用を画策して、厚生労働省に問い合わせたところ、健康食品どころか化粧品にも使えないとの流れになってしまったようです。(噂です)

お上に聞いたばっかりにそれまで使用できた成分が突然ダメになるというのは、これまでも繰り返されてきました。今回もまたそのパターンです。

効果があると認められたばかりに化粧品には使えないというのは、不本意ですが、ダメとなる以上、EGFの代替原料についても検討を開始しています。

有力な候補はEGFと同じ働きをするペプチドですが、ほかに良いものがないか探索を行っています。

コメント

えぇ~っ!そんなぁ~!!
エッセンスローションもエッセンスセレクトゲルもフェイスクリームも
愛用しているので物凄くショックです・・・。

某団体と厚生労働省のバカ~(涙)!!

代替の成分の使用で現行商品と同じか
それ以上の効果(保湿、アンチエイジング等)が得られる商品の開発、
宜しくお願い致します!

EGF配合の商品を確認してみたところ、全商品使っていることに気付きました。
ショックです。愕然としました。

一番腹立たしい相手は、自分たちの利益追求で行動してしまった某団体(どこでしょう?)です!
しかし実際問題としては腹が立つという感情論より、今まで使い続けている商品が
再来年には全てリニューアルしてしまうという現実です。
丈夫とは言えない肌なので、リニューアル後にまたパッチテストからやり直しかと考えると
本当にもの凄く気が重いです…。
慎重に試して大丈夫だと分かったので、長く使い続けることを前提にして定期便にもしていているのに
振り出しに戻るのかと思うと今から泣けてきます。

厚労省は、簡単に化粧品を乗り換えられない人もいるという事は考えてないんでしょうね。
鉄肌の人にとってはリニューアルは楽しみの1つにもなりえますが、弱肌人種にとっては
賭けに近かったりしますから。

個人的事情はともかくとして…。
代替成分については、先に投稿されている愛子さんと同様の期待をしています。
開発は大変だと思いますが、宜しくお願い致します。

愛子さん、こんにちは

厚生労働省は仮という形でEGFについてはすでに判断が下されていますが、それが覆うかどうかは難しい印象を持っています。
来年に正式決定されたら、業界は一斉に代替品探しに動き始めると思います。
ただ、いくつか有望な成分がございますので、じっくりテストを繰り返しながら決めたいと思います。

朔さん、こんにちは

EGFの原料メーカーがもうひと儲けを企んだら、全部失ってしまったという笑えない話ですが、いまさらどうしようもありません。

サンプルはできる限り用意をさせていただこうかとは検討しています。
できればEGFより、新成分でそれ以上の効果を出したいと考えています。

良く有る手法で海外に拠点作ってそこから
個人輸入で逆輸入するって手法はいかがでしょうか?

あと、正攻法ならCoQ10のように処方薬の医薬品ながら
化粧品にもサプリにも使えるというアイテムがあるのだから
こういう取り扱いになるよう運動してみるといいだろうと思う。

通りすがりさん、こんにちは

EGFにつきましては、パブリックコメントを通じて、業界が厚生労働省に働きかけています。あとはどこまでお目こぼしが行われるかどうかの判断を待つだけになっています。

ところで、このEGFという成分は本当に安全で本当に効果があるのでしょうか。
私は個人的にいろいろ調べてみたのですが、どうにも胡散臭い。
ノーベル賞をとった、火傷の治療に使っている!
というのに、その薬の名前が一切出てこない。販売しているメーカーの名前も出てこない。
これはどういうことなのでしょうか?

また作用メカニズムとしても、素人目には危険な香りしかしない。(ガンになりそうに見える)

手作りコスメとして数々の物質について検証なさってきたしんちゃんさんはじめ皆様の見解を知りたいです。

とおりすがりさん、こんにちは

EGFはまだ医薬品になっていません。
ただ、同じ成長因子の中でFGFがフィブラストスプレーとして火傷や床ずれ治療の医薬品になっていますので、同じ成長因子として医薬品相当と判定される可能性があります。

EGFの作用メカニズムは非常に単純で体内のEGF同様に細胞を増やすのがメインとなります。
がんについては、がんの原因となるというより、がん細胞がEGFやFGFなどの細胞成長因子を自ら作って自分の分身を増やしていきます。ただ、化粧品で補う量よりがん細胞自身が作る量の方が圧倒的に多いので、その点は問題ないかと思います。


また、EGF自体は大量に自分の肌の中で合成される成分ですので、新陳代謝の良い若いときには効き目が分からずある程度年を重ねてから効果が分かる成分だと思います。

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