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2012年2月14日 (火)

ビタミンC誘導体の種類 その4

こんにちは、トゥヴェール商品開発係の平野でございます。

持久力のあるビタミンC誘導体といえば、油溶性ビタミンC誘導体が相当します。

なぜ、持久力かと申しますと、ビタミンCを肌へ供給する時間が長いからです。

一般的な水溶性ビタミンC誘導体は、酵素によって切断されて、ビタミンCになるための部分は一つ。

そのため、すぐに酵素によって切断されて、効果を発揮します。

一方、油溶性ビタミンC誘導体の場合は、この部分が二つ以上。ビタミンCとして効果を発揮するには、何度も切断されて初めてビタミンCとなります。

この切断に時間がかかるため、その結果、じわじわビタミンCを肌に供給でき、水溶性ビタミンC誘導体が分解された後、じっくりと効果を発揮します。

ちなみに油溶性ビタミンC誘導体は、油に溶ける部分(脂肪酸)を2つ以上持っているため、油に溶けます。

一つだけだと油には溶けることが出来ず、2つ以上で油に溶けます。

常温でオイル状のため、取り扱いが楽で、VCH-100がその代表例となります。

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