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2012年5月 9日 (水)

表皮ケアと真皮ケア

こんには、商品開発係りの平野でございます。

6月発売予定の薬用ホワイトニングローションαと7月発売予定のクリスタルセラムの違いは、主にケアする部分の違いとなります。

薬用ホワイトニングローションαは、従来からあるビタミンC誘導体の浸透性を高めて表皮の奥底から真皮の上層部までをケアすることを目的としています。

シミ対策、ニキビ対策がメインで、国から効能を取得していますが、主には40代前半くらいまでの肌トラブルに対応したものです。

若い肌トラブルは、真皮奥底に問題があるというより、シミやニキビの原因は角質層やその下の表皮にある場合が多く、表皮奥底を集中ケアする化粧品が老化防止に役立つと考えています。

そこで開発したのが、薬用ホワイトニングローション及び薬用ホワイトニングローションαです。浸透性が高く表皮の奥底まで浸透し、過剰なメラニンの合成阻止や基底膜のケアなどを行います。

シミ以外にも若い肌で発生するしわは、乾燥によるものが多く、コラーゲンの大幅減少や筋肉の硬化による老人性のシワとは基本的に原因が違います。

そして、年齢によってトラブルが発生する部分の深さが違うため、そのトラブルが生じる部分へちょうど良い感じに浸透してケアする必要があります。

コメント

こんにちは。ご質問させていただきたいことがありまして、コメントさせていただきます。

美容皮膚科の先生に「極度の脂性肌でアトピーのインナードライ。保湿が全然足りてない。エイジングケア用のものを使うと良い。メソアクティスでコラーゲンを導入してスキンケアのサポートをするのが良い」と言われ、眉間のシワは保湿によって改善すると教えてもらいました。

こちらで「シミ以外にも若い肌で発生するしわは、乾燥によるものが多く、コラーゲンの大幅減少や筋肉の硬化による老人性のシワとは基本的に原因が違います。」とあったのですが、このコラーゲンの大幅減少というのはなぜなってしまうのでしょうか?
また、これはなにか(保湿とか)すればもとに戻るのでしょうか?

最近、頬の膨らみも減ってきて気になっているので、よければ教えて下さい。

ハルさん、こんにちは

コラーゲンの減少は、コラーゲンの合成と分解とのバランスが崩れて、分解が多くなると減っていきます。
紫外線や加齢によるもので、こちらの場合は、保湿ではなんともなりません。
コラーゲンを作る細胞自体の数も減ってきているので、VC誘導体などでコラーゲン量をアップさせる必要があると思います。
それでも若い頃に戻すというのは難しいため、急激な加齢変化を遅らせる程度となります。

お早いご回答ありがとうございます。
20代前半なので、保湿すればなんとかならないかな?と思ったのですが、難しいみたいですね。

紫外線は日傘などを使って防止するようにしていたのですが、アトピーで乾燥していてバリア機能が低下していたので、紫外線の影響を受けやすかったのかもしれません。

VC誘導体ではプレミアムホワイトパウダーとブライトニングセラムを使っているので、加齢変化を遅らせるために今後も使用したいと思います。

お忙しい中、迅速丁寧で分かりやすい説明をして下さってありがとうございました。

トゥベールさんの製品と企業理念と対応がとても気に入っているのでこれからも応援しています。

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