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2012年4月15日 (日)

APZローションの廃盤

商品開発係りの平野でございます。

APZローションというのは、トゥヴェールが初めて販売した化粧水です。亜鉛型ビタミンC誘導体という発売当時ではトゥヴェールともう一社しか販売していない新規のビタミンC誘導体を採用しました。

このビタミンC誘導体は製造が少し手間がかかり、一度ビタミンC誘導体を製造した後、イオン交換を行い、金属イオンを亜鉛にするというものでした。

このひと手間が効くのか、にきび肌向けへの効果が高くなり、皮膚科でもにきび肌向けとして販売していただいています。

亜鉛とにきび。直接亜鉛がニキビを治療するわけではありません。ただ、面白いのは亜鉛のビタミンC誘導体がニキビの原因となるアクネ菌の繁殖を防ぐということ。

通常のビタミンC誘導体には無い機能が亜鉛にすることで発揮します。

ただ、この特殊なビタミンC誘導体を配合するAPZローションですが、この秋頃にも廃盤を予定しています。

薬用ホワイトニングローションのにきびに対する治療効果を厚生労働省に認めてもらったため、このままAPZローションの継続販売は難しく、亜鉛成分を新配合した薬用ホワイトニングローションαの開発完了と共に、APZローションの役割は薬用ホワイトングローションへ引き継がれるものと思います。

コメント

初めて世に出た商品がその役目を終えて姿を消すというのは、どのような分野においても作り手の方にとって一層の感慨があることと存じます。
このようにより進化した商品とバトンタッチする形で引退してゆくのは、昨今では貴重でまたすばらしいことですね。作り手の方々の努力あっての素敵な商品たちなのだと改めて感じます。
薬用ホワイトニングローションαを使うのを、楽しみにしております。

チェルシーさん、こんにちは

薬用ホワイトニングローションαは6月発売を目指して準備中です。新しく生まれ変わったローションにどうぞご期待ください。

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