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2012年3月22日 (木)

ゴパン 買いました

トゥヴェール商品開発係の平野でございます。

化粧品とは全く関係ない話ですが、我が家にもゴパンがやってきました。最近安くなったので、前から欲しかったゴパンを購入することにしました。何せ3月は家電が一番安くなる月。以前は5万円くらいしたゴパンが3万円になっていましたので、前から興味があったこともあり思い切って購入しました。

まだ、10回程度使った感想ですが、工夫次第で、そこそこ美味しいパンが焼けるというのがわかりました。

米でつくるともっちりとした感触になり、小麦の食パンとは食感が少し変わります。しかし、米から作る場合は、きっちり米を研がないと炊いたご飯を長時間保温したときのような少しニオイがでて、食味を悪くします。

しっかり研いだ米を使うと明らかに焼きあがったときの匂いが変わり、いかにも美味しそうな香りになります。

恐らく匂いは残存する米ぬかの影響なのでしょうが、「手抜きすると、すぐわかる」というのが面白い。

また、大きく食味を変えるのはほかにバターの存在もあります。バターの配合量を標準より多くすることで、市販のパン並みに美味しくなります。

ただ、タイマーをセットして、焼きたての分はさすがに美味しいのですが、保存すると、味の落ち方は市販のパンより激しくなるのが難点。すぐに切り分けて食べない分は冷凍保存するのが良いみたいです。

あと、難しいのが、一番肝心な発酵温度の制御で、パンのおいしさはパン全体に散らばった小さな気泡が決め手になりますが、この気泡を作る発酵工程の段階で、温度の制御が出来ないというのが難点です。密度のある、重厚な生地になるのですが、少し軽くしたいというときにはちょっと難しいです。とくに前日の夜に仕掛けて、朝焼く予約設定では、いくら発酵温度に最適な温度に調整しても時間経過と共に室温に左右されて発酵温度が上下するため、重めのパンになりがちです。

とはいえ、バター等の原料を少し変えるだけで、パンの食味は明らかに変わります。自分好みのパン作りには結構使えるのではないかと思います。

発酵バターや生クリームを使ったりして、毎回リッチなパン作りにはまっています。パンの場合、高級な原料と言っても、他の食材に比べると高くないし、工夫がすぐ風味に反映されるので、面白いですよ。

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