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2013年7月

2013年7月28日 (日)

ミネラルパウダリーファンデーション [ベージュオークル] 使用レポートその1

みなさま、こんにちは!
商品テスト係のhanaです。

夏真っ盛り、連日猛暑が続きますが、お肌の調子はいかがですか?
うんざりするほどの暑さに、額や鼻には自然と汗がにじみ、気がつくとTゾーンは皮脂でテカテカ。
そんな高温多湿なこの季節、メイク崩れに悩まされる方も多いのではないでしょうか?
そこで今月は、今こそぜひお試しいただきたいファンデーションについてレポートさせていただきます。

トゥヴェールにはファンデーションが3タイプあるのですが、中でもその便利さで人気なのが、ミネラルパウダリーファンデーション。
こちらについては、以前にレポートさせていただいたのですが、
たくさんの方にご愛用いただいているアイテムだからこそ、使った感想やご意見をたくさんいただいております。
その中で特に多かったのが、色についてのリクエスト。
従来、使いやすい3色をラインナップしていたのですが、「もう少し落ち着いた色を」という多くの声にお応えして、
7月1日、新たに標準色となるオークルよりも、もう一段明るさを抑えた「ベージュオークル」を追加しました。

と、ここまでご説明させていただいたところでは、ただの新色追加なのですが、実際に使ってみると驚きの発見が!
微妙に色味を変えたことによって、仕上がりがさらに自然になったのはもちろん、使用感までさらによくなっているのです。
これこそまさに、うれしい誤算。
どうよくなったかは次にご報告したいと思いますが、
とにかく夏にぴったり!
この季節は手放せないファンデになりました。

2013年7月21日 (日)

スキンピーリングローション その2

こんにちは、トゥヴェール商品開発係りの平野でございます。

今回のスキンピーリングローションの低pH版の発売で、pH違いで2種類のスキンピーリングローションが販売されることになります。

現行の一般から軽いニキビの方向けのスキンピーリングローション。

そして、8月末くらいに発売予定のものはニキビの多い方向けスキンピーリングローション。

低pH版については、試験販売で反応を見ながら継続するかどうかを判断していきます。

ところで、どうして低pHが良いのかというと、主にピーリング力の強化となります。

角質細胞はお互いをデスモゾームというタンパク質でつないでおり、このデスモゾームをうまく溶かせないと、角質がはがれにくくなり、それがニキビの場合、毛穴の出口が塞がれ、角栓ができやすくなります。

肌の状態が良いと、デスモゾームを溶かす酵素がうまく働き、何の問題も生じません。

ただ、調子が悪くなると、酵素が働きにくくなり、角質同士がくっつきはがれにくくなります。

ニキビの方でなくても冬場肌が乾燥して白い粉が吹いたようになりますが、まさにデスモゾームの分解に失敗して、大きな塊となった角質が見えている状態です。

このデスモゾームは酸に溶解しやすいため、低pHのピーリング剤が有効に働き、角栓をできにくくします。ただ、pHが低いということは、それだけ刺激もありますので、多少肌荒れしてもニキビが減った方がメリットのある、ニキビが多い方向けの商品となります。

2013年7月14日 (日)

スキンピーリングローション

こんにちは、トゥヴェール商品開発係りの平野でございます。

 

スキンピーリングローションで、もう少し強いピーリング効果があるものを検討中です。

ニキビの多い方向けの商品で、グリコール酸の濃度は現行品と同じ10%。

pHを下げて、遊離酸を増やしてピーリング効果を高めたものです。

 

基本的にピーリングは、酸の濃度(グリコール酸濃度など)とpHが重要となります。

ピーリング剤に配合される酸はすべて酸の状態ではなく、中和された状態の方が多いです。

中和状態だとピーリング効果は弱く、保湿効果が強くなります。

そのため、pHを下げることで、グリコール酸の濃度を変えずともにピーリング効果を向上させることが可能です。

ただ、家庭用ではpHが3以下のものはほとんどありません。

美容皮膚科でピーリングの施術を受けるときはpH2近いものが使われますが、これは専門家でないと使えません。

pH値が低いと酸の割合が高いということになるのですが、その状態では肌に塗ったピーリング剤が肌の奥まで浸透しても止まることはなく、どんどんピーリングが進むという問題があります。

そのため、pHが低いピーリング剤を使う場合には施術後に必ず中和という作業を行い、ピーリング剤を保湿剤に変換し、肌の浸食を防ぐ必要があります。

日本では滅多に行われませんが、アメリカなどでは低pHのピーリング剤を使用して真皮までピーリングを行い、肌全体を再生させることもあります。

2013年7月 7日 (日)

『ミネラルサンスクリーン』使用レポート その3

メイクの上からつけるだけで、軽いテクスチャーでしっかり紫外線から肌を守ってくれる『ミネラルサンスクリーン』。

余分な皮脂を吸収し、ベタつきがちな夏の肌をサラサラに保ちつつ、化粧くずれも防いでくれる。

それは大きなメリットなのですが、乾燥肌の私にとっては、逆に「カサつくのでは?」という不安要素でもありました。

実際、初めて使った時は、ファンデの上に重ねた直後に多少乾燥する感じがして、「やっぱりダメかな?」と思いましたが、 しばらくするとその感覚がなくなって、肌が落ち着くんです。

それもそのはず、パウダーはヒアルロン酸、セラミド、アミノ酸といった保湿成分で3重にコーティング。 そうして肌に触れる部分に保湿の膜ができるから、肌を乾燥させないんですね。

・完璧ともいえる紫外線防御効果、 ・紫外線吸収剤不使用の安全性、 ・保湿成分でコーティングしている肌への優しさ、 ・手を汚さずにササッとつけられる便利さ。

これだけメリットが揃うと、メイクの仕上げのパウダー替わりにだけ使っているのがもったいない気がしてきますよね?

そこで私は、顔以外にまずデコルテに使い始めたのですが、 ベタつきが気になっていた今までのサンスクリーンとは全く違う、サラサラのテクスチャーが心地よくて開眼!

(つけすぎると、少し白っぽく仕上がるのでご注意を)

「これって、懐かしいベビーパウダーの感覚?」と感じて、お出かけ前に子供に使うこともしばしば。

なにしろ、最高レベルのUVカットなのに、クレンジングの必要がないのも大きな魅力。 子供に使っても、お風呂で普通に石けんで体を洗えばOKなんですから、これからますます使う頻度が高まりそうです。

顔に、ボディに、子供にも大活躍の『ミネラルサンスクリーン』は、まさにこの季節の必需品。

まだお使いいただいてない方は、ぜひお試しください。

2013年7月 3日 (水)

『ミネラルサンスクリーン』使用レポート その2

今年2月末まで販売していた薄い肌色から、3月にほんのり淡いベビーピンクにリニューアル発売した『ミネラルサンスクリーン』。

肌につけると色はほとんどつかないので、肌色を選ばず使いやすくなりました。

年齢的にもシミができやすい肌質的にも(涙)、徹底的に紫外線をブロックしたい私は、UVカット効果のある化粧下地にリキッドタイプのファンデを重ね、その上にミネラルサンスクリーンを重ねて使用。

毎日、普段のパウダー替わりに使っています。

ファンデに重ねると、ほんのり肌色が明るくトーンアップして、透明感が出る感じ。

さらにうれしいのが、ほんのりソフトフォーカスされて毛穴が目立たなくなるんです。 だから、肌がつるんとなめらかな感じ。 質感はマットなのですが、透明感があるので艶がない感じにはならず自然。

全体的にフォギーな質感に見えて、肌がふんわり優しい印象に仕上がります。

つけ心地は、とにかく軽くてサラサラ。 皮脂を適度に吸収してくれるので、Tゾーンや小鼻の横のテカりやすい部分も安心です。 おかげで、湿度が高くてベタつきやすい日も化粧くずれしにくく、肌色もくすみにくい気がします。

とはいえ、今これを書いているのはまだ初夏なので、猛暑日となると、いくら乾燥肌の私でも、やっぱりくずれてしまうのかしら? と少し心配になりますが、大丈夫!

重ね付けしても白浮きせず、ヨレたりもしにくいので安心です。 そうやって、メイクの上からサンスクリーンを重ねづけできるのは、やはりパウダータイプのサンスクリーンのメリットですよね。